強力な抗酸化作用をもつ紅茶
毎日暑い日が続いています。
みなさん、体調はいかがでしょうか?
今年も黒さが増していつも元気な院長の杉野です!
今月は毎朝飲んでいる紅茶について書こうと思います!
【注意】
カテキンより強力な紅茶の赤い色素。
紅茶は、茶葉を陰干しにしてから発酵させたものです。
緑茶は不発酵茶、ウーロン茶は半発酵茶です。
この3種類のお茶は原料が同じで、栄養成分もほとんど同じですが、ビタミンCの有無とカテキンの含有量が微妙に異なります。
紅茶は発酵茶ですから、ビタミンCを含んでいません。
その代わり、発酵によってカテキンの分子が2つ結びついた、テアフラビンという紅茶特有の赤色成分です。
テアフラビンは抗菌力が強く、風邪やインフルエンザの予防にも効果を発揮します。
また、体内では強い抗酸化作用によってガン予防に役立つだけでなく、脂肪や糖分の吸収を抑え、コレステロール値や血糖値を下げる働きもあります。
紅茶にもカフェインは含まれており、中枢神経を刺激して脳を活性化し、集中力を高めてくれます。
カフェインには、疲労回復や利尿作用、老化防止、脂肪分解作用があります。
カテキン、カフェインともに緑茶やウーロン茶より豊富な含有量を誇り、生活習慣病の予防効果も期待できます。
まだまだ暑い夏!
みなさんも紅茶を召し上がってください。
【摂取ポイント】
紅茶の入れ方①紅茶をおいしく味わうには、茶葉の大きさによって蒸らす時間を変えましょう。
葉の大きいダージリンは約5分、葉の小さいセイロンは3分を目安に。
紅茶の入れ方②
温めた紅茶ポットに茶葉を入れ、汲みたての水を沸かした熱湯を勢いよく注ぎます。
空気が混じったお湯ほど色よく、おいしく抽出できます。