消化を促進してくれる、「もやし」
こんにちは!毎日楽しく過ごしている院長の杉野です!
今月は「もやし」について書こうと思います!
【特徴】低カロリーなのでダイエットにも効果あり。
もやしは米、麦、豆類を人為的に発芽させたものの総称で、一般的には、大豆もやし、緑もやしなどの豆もやしを指します。
もやしには豆の状態では含まれないビタミンCが多く含まれています。
ビタミンB1・B2、カリウム、カルシウム、鉄、リンなどのビタミンやミネラルも豊富です。
これらの栄養素は疲労回復、貧血や美肌に有効です。
さらに、アミノ酸の含有量が豆の時の9倍で、良質の植物性タンパク質と豊富なビタミンB群は、肝機能を高めるのに役立ちます。
発芽によって生成されたアミラーゼやインベルターゼなどの消化酵素は、胃腸の働きを助け、胸焼けや胃もたれを防ぎます。
芽の部分には、腸内の老廃物を除去してくれる食物繊維も多く、ダイエットにも有効です。
【調理のポイント】油炒めなら、あまり加熱せずに食べられるので、調理による栄養の損失も少なめです。
シャキッとした歯ごたえをなくさないように、手早く火を通してください。
【もやしの選び方】茎が白くて太く、ツヤがあるもの、茎やひげ根に変色がないもの、全体的にシャキッとしてみずみずしいもの。
【もやしの注目成分】もやしは肝臓病の予防と改善にも効果的です。
弱った肝臓を回復させるポイントは、良質のタンパク質をたっぷりとることです。
もやしには質のよい植物性タンパク質が豊富に含まれており、ビタミンB1・B2とともに肝機能の正常化に役立ちます。